タイルプロテクトSFは、セラミックタイル特有の擦り汚れによる黒ずみを軽減します。
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タイルプロテクトSFは、セラミックタイル特有の擦り汚れによる黒ずみを軽減します。
持ち込まれる素材は、それぞれ特徴や癖があり1つのコートで何でもOKという物は
ありません。
内容も様々で汚れを防止したい!吸水率を落としたい!劣化を防止したい!など
色んな要望を頂きます。
特に経験のない新しい素材は、数種類から数十種類のサンプルを作成し可能な限り
お客様の要望に合った製品の開発を致しております。
自社製品専用のコートが欲しい方、現在お使いの製品で何か物足りないと言う方は
是非ご相談下さい。
これは、ある素材に汚れ防止効果を付与したいと言うご要望でコートのサンプル作製
をしている様子です。
一つの素材でもこれだけのサンプルから絞り込んで行くんです。
しばらく特定業者様のみに販売をしていましたが、皆様からのお問い合せを頂くことが多いため再度、一般業者様向けにも販売を開始しました。
セラミックタイルは汚れにくい素材と言う事が売りの商品で、商業施設等に多く使われています。
しかし、タイル表面には目視では分からない程度の凹凸が存在します。この凹凸は微細であるがゆえに一度汚れが入り込むと取る事が難しく、メンテナンスが面倒な結果となってしまいます。
タイルプロテクトSFはこの微細な凹凸に入り汚れの付着軽減します。
また、滑り止め加工(防滑処理)を行ったタイルは特に汚れが付きやすくなりますが、加工後にタイルプロテクトSFをコートする事で、防滑効果はそのままの状態で汚れ防止効果を付与することが可能です。
※タイルプロテクトは、ワックスのようにだれでも塗れる製品ではありません。
塗布後、直ぐに拭き上げ作業が必要で、拭き取りが遅かったり拭き取りがあまいとタイル表面に膜が残ります。
その場合はフロアーポリッシャーを使用し赤パットで削り取る作業が必要です。
施工をお考えの業者様は、10ccのサンプルをお出ししますので必ずテスト施工を行ってからご購入下さい。
タイルプロテクトSFの資料はこちら。
防滑処理したタイルの中央にタイルプロテクトSFを塗布し、拭取りました。
養生後に黒の顔料で表面を汚し濡れたウエスで拭取りしました。
コートを塗布している部分は綺麗に汚れが取れます。
雨の中、暴露試験を行っている石材を見ていたら、某現場向けに行った吸水試験後の
大谷石を見つけました。
この大谷石は屋外に置いて2年9ヶ月になります。
古くなった大谷石は、水に塗れると茶褐色になり元のグリーン色は消えて無くなります。
古いと言ってもまだ三年弱ですが、スーパーⅡ処理と未処理品に大きな差が出ていた
ので掲載しました。
この状態だとそんなに差があるようには見えません。
スーパーⅡ塗布の方が綺麗かなと言う程度です。
しかし、水を吸わせると写真のような差が出ます。
こちらが、スーパーⅡ処理の拡大写真です。
吸水防止効果が効いており、水を掛けも色が過度に濃くなりません。
表面の凹凸の加工も残っています。
こちらは未処理の大谷石です。
表面の凹凸加工も分からないくらいまで劣化してます。
右上角はいつの間にか欠けて無くなってました。
やっぱり、吸水防止処理は必要ですね。
1つは戸建住宅でよく見る壁材です。
左半分にADースーパーを塗布し、経過観察をしております。
スーパーの効果は予定通りと言った感じですが、無塗布部分の劣化が思った以上
に速く、表面が溶けて骨材が露出しています。
水をかける前の状態です。
左のコート塗布部は、ほぼ施工当初色を保っていますが、右の無塗布部は表面が溶けて
白っぽくなっています。
水をかけると無塗布部は色が濃くなりますが、塗布部は吸水率が低くほとんど水を吸いません。
もう一つは、ゾノトライト系のケイカル板です。
この材料は基本的に屋内で使用する材料ですが、コートの効果を見るためあえて屋外で
劣化状況を見ています。
こちらも塗布と無塗布の差は歴然です。
ガラス系コーティング剤・AD-GLASS(アド・グラス)シリーズ
今回、新たにガラス系コーティング剤を取り揃えました。
基本コートで8種類を用意しておりますので、使用用途に応じてお選び下さい。
AD-GLASSはオーダー品のため、販売店では取扱がありません。
製品のご質問・ご用命は直接当社へお問い合せ下さい。
(使用用途例)
金属・FRP製品・塗装面・自動車・フローリング・塩ビシートなど
アドバンスのAD-GLASSシリーズは耐久性の高いガラス系の皮膜保護剤です。
塗布後5分から90分で基材表面に高硬度な保護膜を形成します。
AD-GLASSは、お客様の使用方法や塗布量(膜厚)・塗布基材により硬化時間や皮膜硬度
が変わります。
AD-GLASSは主に吸水のない基材(金属・ガラス・FRP・塗装面)向けの製品です。
石材・コンクリートなど吸水のある基材はコートが染込み、色合いが濃くなります。
当社から製品サンプルをお出ししますので、使用目的に適合するかを確認後ご購入下さい。
AD-GLASS 100
アドグラス100は固形分90%以上のシリコーンコーティング剤です。
アドグラス100は、無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分90%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎
皮膜硬度 8~9H(1週間後)
指触乾燥 30分
基材への馴染み ◎
AD-GLASS 100F
アドグラス100Fはフッ素含有のシリコーンコーティング剤です。
アドグラス100Fの皮膜は滑り・撥油性があります。
無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分90%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎
撥油性有り
皮膜硬度 8~9H(1週間後)
指触乾燥 30分~45分
基材への馴染み ◎
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AD-GLASS 200
アドグラス200は固形分90%以上のシリコーンコーティング剤です。
アドグラス200は、無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分90%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎(金属◯)
皮膜硬度 7~8H(1週間後)
指触乾燥 30分~45分
基材への馴染み ◎
AD-GLASS 200F
アドグラス200Fはフッ素含有のシリコーンコーティング剤です。
アドグラス200Fの皮膜は滑り・撥油性があります。
無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分90%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎(金属◯)
皮膜硬度 7~8H(1週間後)
指触乾燥 30分~45分
基材への馴染み ◎
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AD-GLASS 300
アドグラス300は固形分80%以上のシリコーンコーティング剤です。
アドグラス300は硬化スピードが速く、無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分80%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎
皮膜硬度 6~7H(1週間後)
指触乾燥 5分~15分
基材への馴染み ◯
AD-GLASS 300F
アドグラス300Fはフッ素含有のシリコーンコーティング剤です。
アドグラス200Fの皮膜は滑り・撥油性があります。
アドグラス300Fは、無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分80%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎
皮膜硬度 6~7H(1週間後)
指触乾燥 5分~15分
基材への馴染み ◯
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AD-GLASS CF
アドグラスCFはフッ素含有のシリコーンコーティング剤です。
アドグラスCFは、無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分90%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎
皮膜硬度 5~6H(1週間後)
指触乾燥 60分~90分
基材への馴染み ◎
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AD-GLASS 500
アドグラス500は固形分90%以上のシリコーンコーティング剤です。
アドグラス500は無色透明で高硬度な皮膜を形成します。
(特性・参考データ)
固形分90%以上
塗料等の有機基材への密着性 ◎
ガラス等の無機基材への密着性 ◎
皮膜硬度 4~5H(1週間後)
指触乾燥 30分~45分
基材への馴染み ◯
数種類のサンプルを塗布して、10ヶ月間が経過しましたが予想以上に綺麗な状態です。
沖縄でも車両に施工して頂き、様子を見ていますがこちらも良好です。
今まで石材用のコートを応用し、いろいろな素材向けに出してきましたが自動車のコートもやってみると意外と面白いですね。
※サンプルが必要な方(業者様)へのサンプル出しを行っております。
但し、実車に塗られる場合は自己責任でお願いします。
撥水は2~3ヶ月位で低下し、どちらかと言うと親水し始めました。
元々、ガラスって撥水しないものなのでこんな感じかな?と思いながらも、
無塗布面との差が出るものか疑問でしたが、5月の車検の時に洗車して
頂いた所、くっきりと2つに分かれていました。
左のツヤがある方がガラスコート塗布、右側はツヤがありません。
こちらは沖縄の車両ですが、こちらも左右真っ二つです。
結果が見えてきたので、本日からサンプルを絞って最後の確認に入ります。
今回は汚れてツヤが無くなった方をコンパウンドで磨き、ツヤを復元してそこに
コートを塗布します。
こちらは、軽トラックの天井面です。
洗浄・脱脂後の状態ですが、ツヤはありません。
コートを塗って拭き取ります。
前回同様に塗布後しっかりと拭き取ります。
不織布を替えて、3回拭き取ります。※石材の時よりもさらに丁寧に拭き取ります。
かなりしつこく拭き取りましたが、ツヤが出ているので塗装面にコートが付着している
事が分かります。
この状態でもう一度、梅雨と夏を越えて確認したいと思います。
これが終わったら最後は、促進耐候性試験です。
実績一覧はこちらから
石材は種類が多く、さらに使用目的も様々なため1つのコートで全てをカバーすることは出来ません。
コートは石種・使用箇所(床・壁・内部・外部)・主な使用目的(吸上げ防止・汚れ防止・防カビ)などによって使い分ける必要があります。
塗布後の状態を確認されたい場合は、少量サンプルの提供も致しておりますので、コート選びに迷った場合は、メールまたはお電話にてご相談下さい。
今年も皆様のおかげで、無事に1年を終える事が出来ました。
心より御礼申し上げますと共に、来年も変わらぬご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
尚、当社の年末年始の休業期間は下記の通りです。
〔年末年始休業期間〕 12月29日(日)~1月5日(日)
年内の出荷 12月27日まで
年始の出荷 1月6日から
※また、年末年始は貨物が混みあうため配達遅れが発生しております。
製品の注文は余裕をもってお願い致します。
TIM-3000は石膏ボード・ジプトーン用の吸水防止・抗菌剤でスーパーなど店舗の天井面に生えるカビを防止します。
従来は木材用保護剤のバイオフレックスGTで施行を行っていましたが、2010年からボード専用の製品としてリニューアルしました。
水性の吸水防止剤に特殊抗菌剤を配合し、カビの発生を防止します。
TIM-3000は既に10年以上の実績があり、多くの店舗で採用されております。
TIM-3000の販売は三祐㈱からとなります。三祐㈱のホームページはこちら。
メールでのお問い合せ及び製品の発送は、16日以降になりますので
予めご了承ください。
掲載している施工実績は、施工店さまの一部の施工実績です。
製品販売分は含んでおりません。
お客様の中で掲載可能な実績がございましたらメールにて送ってください。
実績と共に施工された企業様の名前も掲載させて頂きます。
今後ともAD-COATのご採用をよろしくお願い致します。
施工実績のダウンロードはこちらから。
毎日暑い日が続いていますが、今日はあえて炎天下で最近はやりの車用ガラス
コート+を塗りました。
※炎天下で施工した理由は、施工面がある程度熱くてもうまく施工出来るかを見る
ためです。
最近、問合せが多い製品の一つで、当社もいろいろ買い込んで半年ほど前からテスト
をしています。ガラスコートもプロの施工業者さんが施工されるタイプと、一般の方でも
施工出来るタイプに分かれるようです。
当然ですがプロ用は道具や技術が必要で、私は塗装のプロではないので上手く塗れ
ません。そこで今回作成したオリジナル品は、専門業者で無くても施工出来るタイプの
ガラスコートを作って見ました。
今回の施工手順は次の通りです。
①ワイピングクロス(不織布)等にコートを染み込ませ塗装面に塗って行きます。
本来は専用の塗り道具があれば良いと思いますが、今回はなかったのでワイピング
クロスでした。
②綺麗なタオルで直ぐに荒拭きを行い、タオルを変えて丁寧に拭き取り、最後にもう一度
仕上げ拭きです。計3回拭き
※セラレジンの石材ウエット仕上げやタイルプロテクトと同じ容量ですね。
前回はボンネットの半分に施工し、効果を確認していたため今回はドアの半分を当社
品、残り半分を他社品(既に販売中の製品)で施工しました。
他社品の選定理由は特別ありませんが、くるま屋さんからお勧めされた製品です。
前にボンネットの右半分(運転席側)に自社ガラスコートを塗ってますが良く弾いています。


今回は前半分が当社品、後ろ半分が他社品を塗って比較します。
これが施工後の状態写真なのですが、見た目の変化は写真では分かりませんね。
数日間このまま養生し、水を掛けて見る予定です。

7月22日 施工から3日後です。
弾きは問題無いようです。あとは汚れ防止効果と持続性の確認です。

今回のコートはまだ試験中の製品ですが、試してみたいと言われる業者様がおられま
したらご連絡下さい。現在サンプルをお出ししております。
※実車にテストをされる場合は自己責任でお願いします。
業務実績のうち、以下の業務を事例として掲載しましたので、ご覧下さい。
・元岡古墳 法面 侵食防止工事
・重要文化財 勝興寺 囲炉裏炉石 保存修理業務
・重要文化財 護国寺月光殿 獅子口及び鰭 修理業務
アクト・ビズ文化財修理室のホームページはこちら。
施工前はカビや藻が生えていて、AD-6(カビ除去剤)で洗浄し防カビ目的でWG-503バイオの施工を行いました。
雨上がり直ぐでしたが、すでに表面は乾燥し始めており良く効いている事が分かります。もちろんカビ・コケの発生は見られません。
九州はもうすぐ梅雨に入るので、梅雨明け時の状態が楽しみです。
土等からなる無機質文化財を対象に、現況調査や材質劣化抑制を目的とした修理を行
っております。
私たちは、「過去から未来への橋渡し」を合言葉に、文化財を後世に残すお手伝いを通し
て、社会へ貢献したいと考えております。
保存業務の実績はこちらから。
皆様には昨年も、一方ならぬお力添えにあずかり、本当にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申しあげます。
ケイカル板は、水に強い製品ですが吸水率が非常に高く汚れの染込みやカビが発生します。それを抑えるために開発した製品がCOAT-K
通常ケイカル板製品は100~120%もの吸水率がありますが、コートを塗布することで
数%程度まで落とすことが可能です。
デザイン性が非常に高いゾノライト系ケイ酸カルシウム板を、今以上に多くの場所に使用頂けます。室内の湿度の高い部分や、カビの心配がある部分にケイカル板を使用される場合は是非ご検討下さい。
屋外暴露を行うとその差は歴然!
9ヶ月屋外暴露の状態ですが、COAT-K塗布面は水を付けて手で擦ると綺麗になりますが、
無塗布面は汚れの染込みが取れません。