石材用保護剤! AD-COAT(ADコート)
私たちアドバンスは、天然石・コンクリート・木材用などの保護剤及びクリーニング用洗浄剤を製造するメーカーです。
近年の著しい気候変動や大気中の汚染物質は、私たちの生活環境のみならず屋外の建物や文化財などにも大きな影響を与えています。私たちは『過去から未来への橋渡し』を合言葉に、文化財から一般建築物に至るまで、少しでも長く綺麗な状態で次の世代に残すお手伝いを通して社会へ貢献致します。
コートと聞くと膜状の物を思い浮かべる人が多いと思いますがAD-COAT(ADコート)は膜を形成しません。
また、AD-COAT(ADコート)は水を弾くのではなく、水を吸わせない!がコンセプトの製品で、素材の風合いをそのまま活かした汚れ防止剤として多くの物件で採用頂いております。
まだAD-COAT(ADコート)をお使いになった事の無い方は、是非AD-COAT(ADコート)をお試し下さい。
※AD-COATは吸水性のある素材であれば塗布可能です。

※定番製品以外でも、お客様の使用目的に合った製品作成(ODM等)も致しますのでお気軽にご相談下さい。
浸透性吸水防止剤AD-COATの原理!↓      
    当社の製品販売店とお取引が無い業者様は、こちらのサイトからの購入が可能です。 
  石 汚れ 洗剤選択 
石材保護処理の必要性
石材は、吸水性があるため綺麗な状態を長く維持するには適切な保護処理が不可欠です。
保護処理を行う主な目的として上げられるのは、裏面から吸上げてくる汚れの防止(エフロ防止・吸上げシミ防止)と表面から浸み込む汚れの防止処理です。
特に裏面からの吸上げシミやエフロは発生後の処理が難しく、張り替えになる事も少なくありません。
吸上げシミやエフロは、お客様の使用条件による汚れ(歩行汚れ・飲料水、油などの浸み込み汚れ)とは関係なく発生するため日々のメンテナンスで防げる汚れではなく建築側の責任となるケースが多く見られます。

こうなる前にAD-COAT!↓


石材は石種によって吸水率がそれぞれ違います。
御影石のように0.1%程度の石から、大谷石のように25%以上まで、その差は250倍以上にもなります。
当然、これだけ差がある基材に塗布量の調整だけで対応する事は無理で、一つの商品だけでエフロの発生から汚れの付着までをカバーする事は不可能です。
従って、石種に応じて数種類の保護剤を使い分ける事が必要となります。
現在、多くの石材用保護剤が販売されていますが、浸透系の石材用コーティング剤の説明書きには、エフロ防止効果、吸上げ防止効果の説明が必ず記載されています。
しかし、石種によっては説明書き通りに効果を発揮しない製品もあるため、可能な限り現場で使用される石材サンプルを使用した試験(エフロ・吸上げ防止試験)を行う事が必要です。
石材は汚れやすく管理が難しいイメージの建材ですが、初期の段階できちんとした処理を行っておけば日々のメンテナンスも簡素化でき、長く綺麗な状態を維持する事が可能な建材です。


石材(天然石)の保護処理について
石材と聞くと何を連想しますか? ほとんどの人が、『硬くて丈夫な建材』と思うのではないでしょうか。
確かに耐久性のある建築材料の一つですが、現在建築に使用されている天然石のほとんどが価格や建物の重量の関係から、
原石を薄くカットして貼り石として使用されており本来の石が持つ耐久性や強度は望めません。
また薄く加工する事によって様々なトラブルが発生しています。

天然石の性質を見極める
石は、数百万年かけて造られた天然の芸術品です。
石が石として形成されるまでの過程や、含まれる鉱物によって吸水率や強度など性質がそれぞれ違います。
使用場所や、きちんとしたメンテナンス、保護処理を行わなければ取り返しのつかない事になります。

石材のトラブル
石材のトラブルで一番多いのが石材内部への水の浸入です。
石は細孔と呼ばれる小さな隙間を持っています。石種によってこの細孔の数や大きさは様々ですが、この細孔(毛細管)から水が石の内部に浸透し錆びやシミ・カビ・藻が発生します。
また、見た目の問題だけでは無くエフロ、凍害・塩害等、石自体の劣化を招き建物自体の価値の低下にもつながって来ます。
この水の浸入(吸水率)を低下させる事が出来るのが浸透性吸水防止剤です。
しかし、浸透性吸水防止剤も種類が多く、石種よっては効果を発揮しない製品もある為、きちんとした商品の選択が必要です。 
  ◆石のトラブルはこちらをclick。

御影石のカビ、劣化、砂岩の風化現象↓




石材保護剤の種類
基材の劣化や汚れの付着、浸み込みを軽減する為に塗布するのが保護剤です。
保護剤は、大きく分けると塗膜タイプと浸透タイプに分かれ、それぞれ次のような特徴があります。
まず塗膜形ですが、ワックスをはじめシリコーン、フッ素、UVコート等たくさんの種類があります。
どのタイプも基材の表面に薄い膜を形成させることで、汚れが直接基材に付着するのを防止するため表面からの汚れに対しては適しています。しかし、施工後に表面の仕上がり感が大きく変わる(艶や色合い)事や使用箇所によっては磨耗、剥離現象、黄変等が発生する事があるため施工前に充分検討する必要があります。
次に浸透タイプの保護剤は塗膜を一切形成せず、塗布後も表面の仕上がり感は変わりません。
浸透タイプも表面の撥水力を利用して汚れを寄付けない製品(撥水剤)と、基材の内部に層を形成して吸水率を下げることで汚れの浸み込みやエフロを防止するタイプ(吸水防止剤)とがあります。
どちらも表面からの汚れ防止効果に関しては塗膜剤より劣りますが、石やコンクリート、木などの素材の質感を生かしたままで基材の保護が可能です。
さらに浸透層を形成する吸水防止剤は、裏面から水分が吸い上がって出来る染みや、セメント灰汁(吸上げ現象・エフロ)を止める効果を兼ね備えています。
また、層を形成することで表面の撥水が無くなっても汚れの浸み込みやエフロの発生を防止し続けます。
浸透層を形成しない浸透タイプの保護剤は、撥水剤と同様に撥水効果が無くなると直ぐに再施工が必要で、吸上げ現象も防止できません。
石材の保護処理を検討される場合は、使用箇所や使用目的に合った処理方法選びが重要です。

浸透性吸水防止剤ADーCOATの特徴。
浸透性吸水防止剤ADーCOAT(ADコート)の最大の特徴は、吸上げ・エフロ・白華防止効果にあります。躯体内部に形成する強固な浸透層が、石貼り施工時に発生するセメント灰汁の吸上げ・エフロ(白華)現象を防止します。従って、裏面処理の必要性もありません。表面からの汚れ防止と裏面からの吸上げ・エフロ(白華)防止効果を兼備えたコーティング剤です。また汚れだけでなく、石材やコンクリート等の吸水率を大幅に低下させる事で基材の劣化を遅らせ建物を長期に渡り保護します。
 ◆施工後の経過写真はこちらをclick。

1・自然な仕上がり感・素地仕上げにこだわります。
ADーCOAT(ADコート)は塗布後でも基材の風合いを変えません。
浸透性吸水防止剤ADーCOAT(ADコート)は、基材の内部に浸透し、その主成分(シリコーン)が耐久性のある吸水防止層を形成します。塗った後も素材の質感はかわりません。従って天然石やコンクリート打放し面・タイル・レンガ・の素地仕上げ材に適しています。また、この浸透層は、連続した膜ではないため水は通しませんが気体は通します。

2・高耐久性・高吸水防止性。
浸透性吸水防止剤ADーCOAT(ADコート)は、撥水剤の様に表面撥水を目的とした製品ではなく、基材内部に浸透層形成して吸水性を低下させる為、表面の撥水効果が失われてもエフロ防止効果・劣化防止効果・防汚効果は持続します。

AD-COATの浸透層↓



3・エフロ防止効果。
浸透性吸水防止剤AD-COAT(ADコート)を、石貼り施工前に石材(御影石・大理石・ライムストーン・砂岩)の表面と小口に浸透させると、側面及び裏面の吸い上げ現象によって発生する濡れ模様やエフロレッセンス(白華)現象を防止します。

写真は、吸上げ防止試験(エフロ防止試験)の様子です。
(左が無塗布、右がAD-COAT塗布の石材)写真左は、試験開始から240時間の状態。写真右は試験開始から2400時間の状態(約3ヵ月間)

  ◆吸上げ防止試験はこちらをclick




4・安全性。
浸透性吸水防止剤AD-COAT(ADコート)は、F☆☆☆☆の安全基準をクリアした商品です。

AD-COATは、見えないバリアで基材を守ります。
浸透性吸水防止剤にはきちんとした定義がないため、一般的には撥水剤を含めて塗膜を形成しないタイプの保護剤が浸透性吸水防止剤とよばれています。しかし浸透タイプの保護剤には浸透層を形成するタイプと、形成しない撥水タイプとがあり、性能も大きく違います。
当社が製造・販売するADーCOAT(ADコート)は、他社には無い強固な浸透層(吸水防止・エフロ防止層)を形成し、建物の内部はもちろん、屋外でも長期にわたり基材への汚れの染込みや、劣化を大幅に軽減します。
※表面からの汚れ防止効果を重視される場合は、トップガードの使用をお勧めします。

(御影石とライムストーンの防汚テスト) トップガード塗布部分は汚れの浸み込みを軽減出来ます。
 ※汚れ防止効果は石種によって異なりますので必ずテスト施工にて確認下さい。




下記写真は、施工後7年が経過したライムストーンの壁面です。写真内の左半分がAD-COATを塗布した部分で、
右半分が無塗布です。7年間の塗布面と無塗布とではこれだけの差が現れます。

石種:ライムストーン 施工面積850㎡                 塗布部←    →無塗布                  


写真は、耐摩耗性の確認試験の様子です。(左がAD-COAT、右が他社の浸透性吸水防止剤)
初期撥水はどちらも変わりませんが、5分間ポリッシャーを回し表面の撥水を取った状態にするとAD-COATは水を吸いませんが、他社品は水が浸み込んでしまいます。これが撥水剤との大きな違いで、同じ浸透性吸水防止剤でも製品によってこれだけ違います。





    

    

 


   関連会社(㈱アクト・ビズ)には文化財の修復を専門に行う文化財修理室があります。 

文化財 保存