製品の試験が終わったサンプルを容器に入れ、9年間外部で暴露テストを行なっていた石を取出しました。容器には蓋をせず、雨水が溜まった状態で藻や泥の中に浸かっていたため、かなりひどい状態でした。

(結果)表面の撥水性はありませんが、塗布面は清水での洗浄でもかなりきれいな状態になります。また乾燥後に石材を割り、断面を確認したところ、長い間水の中に浸水していたにもかかわらず、浸透層は残っていました。

 取出した石材の中で最も吸水の高いライムストーンを取分け、清水で洗浄し天日で2日間乾燥させました。

 乾燥したライムストーンをハンマーで割り、破断面に水をかけて浸透層の確認を行ないました。

 表面は撥水性が無く、一部の石は色が濃くなるものもあります。

しかし内部の浸透層は残っており、 目視でも確認出来ます。

                         破断面

                       外部に出ていた面