AD-COATは、国内外の多くの建築物に使用されている浸透性吸水防止剤です!

暴露2年目の壁材とケイカル板の状況

屋外暴露2年を経過したサンプルの写真を掲載しました。
1つは戸建住宅でよく見る壁材です。
左半分にADースーパーを塗布し、経過観察をしております。
スーパーの効果は予定通りと言った感じですが、無塗布部分の劣化が思った以上
に速く、表面が溶けて骨材が露出しています。

水をかける前の状態です。
左のコート塗布部は、ほぼ施工当初色を保っていますが、右の無塗布部は表面が溶けて
白っぽくなっています。


水をかけると無塗布部は色が濃くなりますが、塗布部は吸水率が低くほとんど水を吸いません。

表面をアップで見ると劣化の違いがよく分かります。



もう一つは、ゾノトライト系のケイカル板です。
この材料は基本的に屋内で使用する材料ですが、コートの効果を見るためあえて屋外で
劣化状況を見ています。
こちらも塗布と無塗布の差は歴然です。