AD-COATは、国内外の多くの建築物に使用されている浸透性吸水防止剤です!

自動車用(ボディー用)ガラスコートの経過です。

昨年の7月のWhat's Newで掲載した自動車用のガラスコートに差が出ました。
数種類のサンプルを塗布して、10ヶ月間が経過しましたが予想以上に綺麗な状態です。
沖縄でも車両に施工して頂き、様子を見ていますがこちらも良好です。
今まで石材用のコートを応用し、いろいろな素材向けに出してきましたが自動車のコートもやってみると意外と面白いですね。

※サンプルが必要な方(業者様)へのサンプル出しを行っております。
 但し、実車に塗られる場合は自己責任でお願いします。

撥水は2~3ヶ月位で低下し、どちらかと言うと親水し始めました。
元々、ガラスって撥水しないものなのでこんな感じかな?と思いながらも、
無塗布面との差が出るものか疑問でしたが、5月の車検の時に洗車して
頂いた所、くっきりと2つに分かれていました。


左のツヤがある方がガラスコート塗布、右側はツヤがありません。


こちらは沖縄の車両ですが、こちらも左右真っ二つです。


結果が見えてきたので、本日からサンプルを絞って最後の確認に入ります。
今回は汚れてツヤが無くなった方をコンパウンドで磨き、ツヤを復元してそこに
コートを塗布します。


こちらは、軽トラックの天井面です。
洗浄・脱脂後の状態ですが、ツヤはありません。


コートを塗って拭き取ります。
前回同様に塗布後しっかりと拭き取ります。
不織布を替えて、3回拭き取ります。※石材の時よりもさらに丁寧に拭き取ります。


かなりしつこく拭き取りましたが、ツヤが出ているので塗装面にコートが付着している
事が分かります。
この状態でもう一度、梅雨と夏を越えて確認したいと思います。
これが終わったら最後は、促進耐候性試験です。